ゆで卵は名前の通り卵をゆでるだけで作れるもっとも簡単な料理のひとつです。
簡単でありながら味玉、タルタルソース、サラダの飾りとさまざまな応用ができます。
しかし何分間ゆでれば目的の状態のゆで卵を作ることができるのかを意外と忘れがちではありませんか?
スマホで調べれば答えはすぐに見つかるため、別に覚えなくてもいいと感じるかもしれません。
でも覚えていた方がスムーズに料理を作ることができます。
タルタルソースを作るのにわざわざ卵のゆで時間を調べたくはないですよね?
サラダが何か物足りない時、ゆで卵を飾りにしようとする余裕はゆで卵の作り方を知らなければ生まれません。
料理上達の第1歩は簡単なレシピは頭に入れておくことから始まります。
卵のゆで時間を覚えるのは簡単!ゆで時間を分けたゆで卵を作って見ましょう!
半熟と固ゆでの間を基準として2分長くしたら固ゆで2分短くしたら半熟と覚えると思いだしやすいです。
今回は沸騰した状態で卵を入れ始め、①6分②8分③10分④12分の湯で時間に分けて作りました。
使用設備・使用器具
材料
- 生卵(Mサイズ)
- 水
ゆで卵の作り方
1.鍋に卵が完全につかるくらいの水を入れる。
2.水を沸騰するまで中火で加熱させる。卵を入れる時は弱火にする。
3.冷蔵庫から卵を取り出しお玉に卵をのせて割れないようにゆっくりと入れる。
4.好みの加熱具合になるまでゆでる。湯で時間は写真参照
5.冷水で冷やして殻を剥く。
目的の状態のゆで卵を安定して作るポイントは加熱時間を正確に測ることと温度条件を揃えることです。
今回温度がかかわる所は卵の温度と水の温度、この2つの条件を揃えるために水が沸騰したタイミングで冷蔵庫に出したての卵を入れるのがおすすめです。
なぜなら沸騰した状態の水は標準大気圧で100℃で安定しており、冷蔵庫内は設定の温度を保ち続けているからです。
卵の大きさが変わる場合は火の通りが若干変わるのでその時は少し加熱時間を微調整しましょう。
卵が割れてしまうときの対処法
冷蔵庫から出したての卵は温度条件を揃える上では有効ですが、沸騰した水に入れる時に急激な温度変化で割れやすくなっています。そのため中火の激しく沸騰した状態から弱火のゆるやかな状態に変えて卵を鍋に入れる時はお玉をつかってゆっくりと落としましょう。
ゆで卵を綺麗に剥くためのポイント
冷水で冷やして剥くことで卵が締まり、殻との間に隙間ができて剥きやすくなります。
剥く時はまんべんなく叩いて細かくひびを入れてから流水を当てながら剥く方法がおすすめです。